1990年代から女優、タレントとして人気の東ちづるさんですが、2003年に年下の堀川恭資さんと結婚をしています。
堀川恭資さんは難病の「ジストニア痙性斜頸（けいせいしゃけい）」と診断され、現在、東ちづるさんと2人3脚で闘病生活をしています。
病気の発症から、現在どのような状態なのかを分かる範囲でまとめていきます。
目次
難病「ジストニア痙性斜頸」の発症
「ジストニア痙性斜頸」とは
ジストニア痙性斜頸とは、首の筋肉が痙攣し、持続的または断続的に首が片側に曲がったり、ねじれたりする神経筋疾患です。この状態は、筋肉の異常な収縮が原因で発生し、首が不自然な角度で固定されることがあります。患者は首や肩に痛みを感じることが多く、日常生活に支障をきたすことがあります。
この疾患の原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因や脳の特定部位の異常が関与していると考えられています。治療方法としては、薬物療法、ボツリヌス毒素の注射、物理療法、時には手術が行われることもありますが、症状を完全に取り除くことは難しい場合が多いです。
堀川恭資さんはいつ頃発症したか？
堀川さんは2010年にこの病気を発症しています。
病気の説明でも述べていますが、原因はわかっていません。一時は寝たきりになるなど、かなり重症化したようです。
こうした厳しい闘病生活は約2年間続いたと言われています。
堀川恭資さんの現在の病状
病気の特性上完治には至っておらず、現在も「歩行が難しい」と明かしています。
しかし、趣味のゴルフを嗜んだり、車の運転ができるようになるなどかなり回復しています。
2023年ごろには、妻の東ちづるさんと海外旅行に出かけた様子がInstagramに投稿されており、回復した状況を伝えています。
東ちづるさんの病気
実は2020年に、東ちづるさんも初期の「胃がん」を発症しています。
長い闘病、介護生活の中での発症でしたが、東さん自身はかねてより骨髄バンク等の啓発活動に参加したり、患者や障害に関わるボランティア活動をしていたこともあり、冷静に対処することができたと語っています。
摘出手術を行い、現在は問題なく生活されているようです。