テレビでよく聞く米軍基地の騒音っていったいどのくらいなのだろう?と思ったことはありませんか?実際に騒音がどのくらいなのか、日常生活で聞く音を例に出しながら解説していきます。
米軍基地の騒音ってどのくらい?
よく騒音問題で取り上げられる沖縄県普天間基地近くでは120dB(デシベル)以上の騒音が記録されています。
また、同じく沖縄の嘉手納町基地周辺では110dB(デシベル)以上が記録されています。
こういったように、米軍基地周辺では100dB以上の騒音が「常態化」しています。
日常生活で聞く音で解説
100dB以上では「聴覚機能に異常をきたす」程度とされています。
100dBの例としては電車が通る時のガード下や地下鉄の構内のあたります。また、人間の声で再現できる限界のラインともされています。
110dBは自動車のクラクション(警笛)の音だと言われています。
120dBで飛行機のエンジン近くや近くに雷が落ちた時くらいの音です。
100dBが常態化しているというのは先で述べたような音が常に聞こえる状態。日常生活においてもかなり影響が出ると言えるでしょう。